November 21, 2011 / 11:48 AM / 7 years ago

北朝鮮の携帯電話加入者数、今年末までに100万人の見通し

 11月20日、北朝鮮で3G回線を利用した携帯電話の加入者が、今年末までに100万人に到達する見通しとなった。写真は北朝鮮の国旗。北京で昨年5月撮影(2011年 ロイター/Jason Lee)

 [ソウル 20日 ロイター] 北朝鮮で3G回線を利用した携帯電話の加入者が、今年末までに100万人に到達する見通しとなった。2年前は7万人以下だった。

 政府は2008年に携帯電話を解禁。エジプトの携帯電話大手オラスコム・テレコムORTE.CAと4年契約を結び、3G回線の敷設を始めた。

 米シンクタンク「ノーチラス研究所」が発表した報告書によると、首都・平壌に住む20歳から50歳までの市民の60%が携帯電話を所有。「携帯電話は、特に20代や30代の若い世代には必要不可欠なものと考えられており、多くの若者にとって携帯電話なしの生活は考えられない」と指摘している。

 一方で、脱北者の話では、携帯電話の購入はほとんどの人にとって不可能だという。北朝鮮国民の平均月収は約15ドル(約1150円)だが、携帯電話は1台約350ドル(約27000円)。「非常に高価で、それほど多くの人が持っているわけではない」という。

 また、国外から北朝鮮の携帯電話にかけたり、北朝鮮国内から海外に通話したりすることはできず、インターネットも普及していない。国家が厳しく情報規制を行っているため、アナリストらは今後3G回線が浸透しても「アラブの春」のような革命が起きる可能性はそれほど高くないとの見ている。

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