November 21, 2011 / 1:12 PM / 7 years ago

ソフトバンクがメガソーラー設置、10数カ所以上で事前申請

 11月21日、ソフトバンクの孫社長は、全国10数か所以上で大規模太陽光発電所(メガソーラー)設置に向け、事前手続きに入っていることを明らかにした。写真は6月撮影(2011年 ロイター/Truth Leem)

 [東京 21日 ロイター] ソフトバンク(9984.T)の孫正義社長と全国35道府県が協力して太陽光発電などの普及を目指す自然エネルギー協議会(会長・石井正弘岡山県知事)は21日、政府に対する自然エネルギー推進への緊急提言をまとめた。

 また、孫社長はすでに全国10数か所以上で大規模太陽光発電所(メガソーラー)設置に向け、事前手続きに入っていることを明らかにした。

 同協議会は同日、都内で第2回総会を開催した。提言では、自然エネルギーの迅速な導入に向けて、工程表作成や電力全量買い取り制度の効果的な制度設計、送電網への接続義務の徹底、規制緩和の検討など6項目を盛り込んだ。また総会では35道府県の正会員に加えて、シャープ(6753.T)や京セラ(6971.T)など180社の準会員の入会を承認した。総会終了後には孫社長らが環境省、農林水産省など関連省庁を訪れ、提言書を提出した。

 孫社長は、着工から実際の運転開始までに数年間かかるメガソーラー事業を進めていく上で「買い取りの価格や期間が途中で変動してしまうと、プロジェクトファイナンスの前提条件が崩れ、事業計画が成り立たない」などと説明し、買い取り価格や見直しのタイミングのルール化を訴えた。また、現在メガソーラーは工場の扱いで、敷地面積の20%以上を緑地とすることなどが義務付けられている工場立地法に基づいて建設しなければならない。孫社長は「ソーラーパネルの下は緑地。ただでさえ日本は土地が少ないのに、設置が進まない」と述べ、敷地面積率の緩和などを求めた。

 ソフトバンクは10月6日に自然エネルギー事業を手掛ける子会社「SBエナジー」を設立。すでに鳥取県や北海道など全国10数カ所以上でメガソーラー設置に向けて電力会社に対して系統接続の予備申請など事前手続きを済ませており、実現すれば計200メガワット(MW)以上となる。孫社長はまた、太陽光発電のほか、「風力発電でもいくつか候補地が上がっており、ぜひやっていきたい」と述べた。  

(ロイターニュース 白木真紀;編集 宮崎大)

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