November 22, 2011 / 6:13 AM / 8 years ago

米財政金融に脆弱性、ドルはクラッシュする可能性=元日銀副総裁

 11月22日、岩田・日本経済研究センター理事長(元日銀副総裁)は、米国の財政金融に脆弱(ぜいじゃく)性があるとの見方を示した。写真は昨年11月、台北で撮影(2011年 ロイター/Nicky Loh)

 [東京 22日 ロイター] 岩田一政・日本経済研究センター理事長(元日銀副総裁)は22日都内で講演し、今夏米国債の格下げが事前予想とは異なり金融市場の不安定化を招いた経緯を踏まえ、米国の財政金融に脆弱(ぜいじゃく)性があるとの見方を示した。

 一方、日本国債の格付けが1998年、2002年に格下げされても市場に大きな影響がなかったと指摘した。

 また米国内でドル高を望む声は聞こえず、ドルはクラッシュする可能性を抱えるとの認識を示し、ドル安・ユーロ安の行き過ぎによる金融システミックリスクの国際的な予防措置が必要、と述べた。

 岩田氏が議員を務める国家戦略会議で提唱した日銀による50兆円の外債購入基金を実現し、欧州安定化ファシリティ(EFSF)債を購入すれば、金融緩和を兼ねた形で対ユーロでの円高に対する為替介入効果があると強調した。

  (ロイターニュース 竹本能文;編集 田中志保)

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