November 24, 2011 / 12:32 PM / 7 years ago

オリンパス、菊川・森・山田の3氏が24日付で役員を辞任

 11月24日、オリンパスは菊川剛氏、森久志氏、山田秀雄氏の3氏が同日付で役員を辞任したと発表。写真は都内の同社ショールームで撮影(2011年 ロイター/Yuriko Nakao)

[東京 24日 ロイター] オリンパス(7733.T)は24日、菊川剛氏、森久志氏、山田秀雄氏の3氏が同日付で役員を辞任したと発表した。菊川氏と森氏からは取締役、山田氏からは監査役の辞任届を受領した。

 同社は損失隠し問題の調査の協力を得るのに支障はないと判断し、辞任届を受領した。

 オリンパスは25日午前に取締役会を開催する予定。元社長のマイケル・ウッドフォード氏が出席を表明しているが、この前日に損失隠しに責任があるとされる3氏が取締役会のメンバーから外れたことになる。

3氏の辞任に伴って高山修一社長は社員向けの声明を発表した。それによると「私たち経営陣はオリンパス再生の途がみえたらいつでも職を辞す覚悟」と表明した。さらに今後の対策として、損失隠しの全容解明、役員の責任追及、経営体制の刷新と会社の再建計画の策定をあげた。

 具体的には、損失隠しの事実解明を進めている第三者委員会(甲斐中辰夫委員長)の調査結果を速やかに開示する方針で、調査結果が出れば、現在だけでなく過去の役員も含めて厳格に責任追及を行っていくこととした。

 さらに、経営体制の刷新と再建計画については、外部の専門家やステークホルダーの意見を聞きながら「抜本的な改革案を策定する」とした。さらに、この改革案と新しい経営体制は「次の株主総会でその信を問う」とした。

 現段階での経営陣の即時交代については、上場廃止を回避するなど「目前に迫っている危機を乗り越えられない」として否定的な見解を示した。その上で「今は現経営陣を中心として関係者が一丸となってオリンパス再生に道筋をつけるべき」と強調した。 

 (ロイターニュース 村井令二)

*内容を追加します。

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