November 29, 2011 / 3:28 AM / 8 years ago

COP17開幕も進展厳しく、カナダが京都議定書から離脱示唆

 11月28日、約200カ国が参加する気候変動枠組み条約第17回締約国会議が南アフリカのダーバンで開幕した。写真は開幕に当たってスピーチするフィゲレス事務局長(2011年 ロイター/Mike Hutchings)

 [ダーバン/オタワ 28日 ロイター] 約200カ国が参加する気候変動枠組み条約第17回締約国会議(COP17)が28日、南アフリカのダーバンで開幕した。京都議定書の期限切れが2012年末に迫る中、13年以降の温室効果ガス排出の削減に向けて協議する最後の機会となる。

 温室効果ガスの排出削減をめぐっては、先進国と発展途上国の主張の溝は深く、進展は厳しい見通し。化石燃料を使用する権利は認められるべきと主張する途上国側に対し、先進国は主要な新興国もガス削減に従うべきだとしている。

 1997年に採択された京都議定書では、先進国を対象に2008年から12年までの二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出量を90年比5%削減するとした数値目標を設定。ただ、中国やインドなど発展途上国には削減義務が設定されておらず、米国は離脱している。

 カナダの地元テレビは、同国が年末までに京都議定書から離脱する見込みだと報道。これに対し同国のケント環境相はコメントを控える一方、京都議定書は「過去のもの」だと指摘。議定書に署名したことは当時の政府による「最も大きなミスの一つ」と述べた。

 同国は温室効果ガス排出の削減方針を支持するとした上で、中国やインドを含めたすべての国が対象となるべきだと主張している。

 COP17は12月9日に閉幕する。

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