June 26, 2007 / 11:06 AM / 12 years ago

米国の判事、クリーニング店に66億円を請求して敗訴

 6月25日、米ワシントンのロイ・L・ピアソン判事が、ズボンを紛失したとしてクリーニング店を相手取って起こしていた裁判は原告側の敗訴に。写真中央は問題のズボンを手にしたクリーニング店の店主(2007年 ロイター/Jason Reed)

 [ワシントン 25日 ロイター] 米ワシントンのロイ・L・ピアソン判事が、ズボンを紛失したとしてクリーニング店を相手取って起こしていた裁判は25日、原告側の敗訴となった。ピアソン判事は、同クリーニング店が掲げる「満足間違いなし」のうたい文句は顧客を欺くものだとし、5400万ドル(約66億円)の賠償金支払いを求めていた。

 これについて裁判所は、一般的な消費者は「満足間違いなし」の意味について、店側が顧客の不条理な要求も満たすべきだとは解釈しないと指摘。同判事の言い分は理にかなったものではないとして訴えを退けた。

 2005年5月に寸法直しのためにクリーニング店に預けたズボンが見つからなくなり、ピアソン判事は同店に1150ドルを請求。クリーニング店によると、数日後にズボンは見つかったが、ピアソン判事は自分のものではないとして受け取りを拒否した。同判事はその後、「満足間違いなし」のうたい文句を掲げたことに対する賠償金や他のクリーニング店に通うためのレンタカー代などを裁判で請求していた。

 この訴訟の行方は、クリーニング店を営む一家の出身地である韓国をはじめ、世界中のメディアが注目。米国内では冷笑の対象にもなっていた。

 裁判に勝ったクリーニング店だが、今後は「満足間違いなし」のうたい文句を掲げ直すつもりはないという。

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