[ロンドン 28日 ロイター] テニスのウィンブルドン選手権に赤いアンダースコート姿で出場したタチアナ・ゴロビン(フランス)に対し、大会の主催者側は「白を基調とする」との服装規定には違反しないとの判断を下した。
19歳のゴロビンは、試合で赤いアンダースコートを着用したい旨を審判に相談し、許可を得た。大会主催者の説明によると、アンダースコートは基本的に服装規定の対象外で、ウエアのすそより上にあるものは、ショーツではなく、アンダースコートと見なされるという。
ゴロビンは試合後の会見で、「赤は強さや自信を示す色で、わたしは赤いショートパンツに満足している」とコメントした。