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JAL、国際線の燃油付加運賃を10月から値上げへ

 8月15日、日本航空(JAL)は、国際線の燃油付加運賃を10月から値上げへ。写真は2005年3月、成田空港で撮影したJAL機(2007年 ロイター/Yuriko Nakao)

 [東京 15日 ロイター] 日本航空(JAL)9205.Tは15日、燃料費の変動に応じて国際線の運賃に上乗せしている燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を、10月1日発券分から値上げすると国土交通省に申請した。値上げ幅は300円から4400円。

 全日本空輸(ANA)9202.Tも、同じ理由で10月以降の値上げについて検討している。

 適用期間は10月1日から12月31日の発券分まで。北米線や欧州線などで1万2000円から1万3000円、中国線で4100円から4700円に値上げする。

 JALは従来、燃油価格の変動分を随時、燃油サーチャージに反映させる仕組みを取っていたが、今年5月から方式を見直し、運賃水準を3カ月間据え置くことにした。ANAも同様の方式を採用しており、両社とも国際線の7―9月発券分で値上げしていた。

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