[モスクワ 22日 ロイター] ロシアの女性が、裸でテレビを見ながらウォッカを飲んでいた元夫の男性器に火を付けるという珍事が発生した。モスクワの警察が22日明らかにした。
警察のスポークスウーマンは、男性が損傷を受けた個所が完全に回復するかとの問いに対し、「予見は難しい」と答えた。
2人は3年前に離婚したが、同国の住宅コストが非常に高いため、離婚後も小さなアパートで共に暮らしてきた。元夫との共同生活に耐えかねた女性が、暴行したとみられている。
損傷を受けた男性は地元紙に対し「ものすごく痛かった。私はまるでたいまつのように燃えていた。なぜこんな目に遭わされたのか分からない」と語った。