October 2, 2007 / 10:35 AM / 10 years ago

米シティ、三角合併で日興CGを完全子会社化へ

 [東京 2日 ロイター] 米シティグループ(C.N)は2日、株式交換によって日興コーディアルグループ8603.Tの残りの株式を取得し、完全経営統合を目指すことで基本合意したと発表した。シティは日本にある子会社を通じ、合併対価に親会社である米シティの株式を日興CGの株主に提供する、いわゆる三角合併の手法を使う。

 今年5月に合併対価が柔軟化された改正商法が施行されて以来、同手法が実用化されるのは初めて。

 シティは為替レートとシティの平均株価を勘案し、1株当たり1700円の価値のシティ株式を対価として日興CG株主に提供する。

 現時点でシティは67.2%の日興CG株式を保有している。シティはかねてから完全子会社化の方針を示していたが、残りをどのような手法で取得するかは未定だった。 

 米シティグループ・ジャパン・ホールディングスのダグラス・ピーターソン最高経営責任者(CEO)は同日会見で、日興CGの残りの株式を株式交換で取得する理由について「遅滞なく残りの株式を取得することができる手段と判断したため」と説明した。

     日興CGの木村一義会長は、シティ株を対価とすることによって「株主は引き続き(シティの)企業としての成長やリターンを得られる」と説明した。

     さらにピーターソンCEOは、戦略的な提携と顧客のニーズに応える戦略に基いてシティと日興CGが成長するには、株式交換で日興の株式を取得し、東証にも上場することで「歴史上ユニークなタイミングでこの(東京)マーケットでプレゼンスを持っていることを示したい」と付け加えた。

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