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米雇用統計、経済下振れリスクの顕在化示唆せず=地区連銀総裁
2007年10月9日 / 21:45 / 10年後

米雇用統計、経済下振れリスクの顕在化示唆せず=地区連銀総裁

 [セントルイス 9日 ロイター] 米セントルイス地区連銀のプール総裁は9日、9月の米雇用統計は、米経済の見通しが一部で恐れられていたように悪化していないことを示したが、状況は依然として安定していないと述べた。

 10月9日、米セントルイス地区連銀のプール総裁は、9月の米雇用統計は、米経済の見通しが悪化していないことを示したが、状況は依然として安定していないと述べた。昨年6月撮影(2007年 ロイター/You Sung-ho)

 講演原稿で同総裁は「金融市場は安定化しつつあるもようだが、依然正常ではなく、不安定だ」との見方を示した。

 「国内総生産(GDP)の見通しを引き下げ、下向きリスクが高まったとみている向きが多い。ただ、9月の米雇用統計は下向きリスクが生じていることを示唆していない」と述べた。

 9月の非農業部門雇用者数は予想を上回る11万人増となった。また、8・7月分も上方修正された。

 総裁は「8月の大幅な上方改定は、単一の指標に過度の重点を置くことが誤りだという注意喚起となった」と述べた。

 また「FRBには失敗した投資を救済する力も、そうしたいという願望もない。われわれには、正常な金融市場の機能を維持するためにできることを行っていく責任がある。私の考えではこれは、あらゆる種類の資産やリスク分類において活発な取引が回復することをわれわれが望んでいることを意味する」と述べた。

 そのうえで「ただ、現在の状況が終息するのにどの程度の時間が必要となるかは分からない」とした。

 プール総裁は米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有する。

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