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米ウォルマート、TOBで西友を完全子会社化へ

 10月22日、米小売大手ウォルマート・ストアーズは西友株式の全株取得を目指し、関連会社を通じてTOBを実施すると発表。写真は6月に米コロラド州にあるウォルマート店舗で撮影(2007年 ロイター/Rick Wilking)

 [東京 22日 ロイター] 米小売大手ウォルマート・ストアーズWMT.Nは22日、西友8268.T株式の全株取得を目指し、関連会社を通じて、TOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。西友の完全子会社化によって、ウォルマートは日本の小売市場の戦略的な位置づけを明確化する。

 TOBでは、23日から12月4日までの30営業日に、普通株を1株140円で買い付ける。完全子会社化で西友株は上場廃止になる見込み。TOB価格は過去3カ月の終値平均に34.6%のプレミアムを乗せた。西友はウォルマートによるTOBの全株取得に賛同の意向を表明した。

 ウォルマートは現在、西友の普通株式の50.9%を保有。TOBによって100%を取得した場合、追加投資額は約1000億円で、西友への出資を開始した2002年からの総投資額は2470億円超となる。ウォルマートは2002年5月から出資を段階的に引き上げ、2005年12月には過半数を取得して連結子会社としていた。 

 ウォルマートのマイク・デューク副会長は「今回のTOBにより、ウォルマートが日本にコミットしていることをあらためて理解いただけると思う」とのコメントを発表した。

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