October 22, 2007 / 11:48 PM / 12 years ago

米ベアー・スターンズと中国CITIC証券、資本・業務提携で合意

 10月22日、米投資銀行ベアー・スターンズと中国のCITIC証券は、相互に株式を持ち合い、包括的な提携を結ぶことで基本合意したことを明らかにした。写真は7月、ニューヨークにあるベアー・スターンズ本社(2007年 ロイター/Shannon Stapleton)

 [ニューヨーク/上海 22日 ロイター] 米投資銀行ベアー・スターンズBSC.Nと中国のCITIC証券(600030.SS)は22日、相互に株式を持ち合い、包括的な提携を結ぶことで基本合意したことを明らかにした。

 CITICは10億ドル出資してベアー・スターンズの約6%の株式に転換できる証券を取得。一方ベアー・スターンズもCITICの2%の株式に転換できる社債などを10億ドルで取得する。両社とも9.9%以上の株式を持ち合うことはできない。

 両社は今後、最終合意に向けて独占交渉を行う。ベアーのジミー・ケイン会長兼最高経営責任者(CEO)は120日以内に最終合意がまとまるとの見通しを示した。合意は中国国務院、証券当局および株主の承認を受ける必要がある。

 2社は共同で発表した声明で、中国での業務で幅広く提携していくほか、急成長している中国市場向けに新たな金融商品を開発していく意向を示した。またアジア全般を対象とした資本市場向けの合弁会社を折半出資で香港に設立する方針を表明した。

 今回の合意でベアーにとっては中国市場へのアクセスが拡大することになるが、シカゴ・アセット・マネジメントのポートフォリオマネジャー、ピーター・ゴールドマン氏は投資家が今回の合意に失望する可能性があると指摘。「投資家は対等な事業提携でなく、大規模な資金注入を期待していた」と話した。

 ベアーのケインCEOはこれに関しロイターとの電話インタビューで、同社の状態は非常に良いとし、資金注入の必要はないとあらためて表明した。

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