[サンフランシスコ 6日 ロイター] 米マイクロソフトMSFT.Oのエンターテインメント部門で最高財務責任者(CFO)を務めるミンディ・マウント氏は6日、同社の家庭用ゲーム機「Xbox360」の商品寿命について、一般的なゲーム機の5年よりも長くなる可能性を言及した。BMOキャピタル・マーケッツ主催のコンファレンスで語った。
ゲーム業界の長期的な展望について聞かれた同CFOは、市場投入後7年たった今でも一定の人気があるソニー6758.Tの据え置き型ゲーム機「プレイステーション2(PS2)」を引き合いに出し、「当社にも同じことができれば、CFOとして素晴らしいことだと思う」などと述べた。
マイクロソフトは2005年11月にXbox360の発売を開始。マウントCFOは、高精細画像処理などの機能では、旧モデルより新モデルが魅力的に見えるとしながらも、完全な新型ゲーム機を急ぐ必要は少ないとの考えを示した。