November 26, 2007 / 9:46 AM / 11 years ago

住友信託の次期社長に常陰常務、9人抜きでトップに

 [東京 26日 ロイター] 住友信託銀行8403.Tは26日、森田豊社長が退任し、後任に常陰均・常務執行役員(53)を充てる人事を発表した。常陰常務は9人抜きで社長に就任し、大手行の中で最も若いトップとなる。

 常陰常務の社長就任は08年1月4日付。森田豊社長は特別顧問に退き、高橋温会長は留任する。会見した高橋会長は、森田社長の退任は健康上の理由と説明し、先週、森田社長から治療に専念したいとの意向と後任人事に関する考えを聞いたと語った。

 常陰常務は会見で、これまで森田社長が遂行してきた積極的な合併・買収(M&A)戦略について「攻めの展開に必要な機能や器はだいぶ足りるようになった。まずはこれまでの実を取る」と述べた。一方で「足らざるを補うという観点と、足元を固めるという観点と、バランスを見ながらやっていきたい」と語り、さらなるM&Aも検討していく考えを示した。具体的に強化していく分野として、信託業務や財産管理業務分野を挙げた。

 また、あおぞら銀行(8304.T)と締結した業務提携について「資本提携に及ぶことはない」と明言。三井住友フィナンシャルグループ(8316.T)や中央三井トラスト・ホールディングス(8309.T)との関係については「すでに共同して業務をやっており、我々としては友好的な関係を維持させていきたい」と話した。

 高橋会長は、常陰氏を選んだ理由について「企画部門と営業部門の両部門で実績を残したエース。バランス感覚と突破力を兼ね備えている」と語った。常陰常務は1977年大阪大学法学部卒業後、同年、住友信託に入社。企画部長や企画担当役員を歴任し、05年6月に取締役兼常務執行役員に就任した。

 (ロイター日本語ニュース:江本 恵美記者、布施 太郎記者)

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