[ヘルシンキ 29日 ロイター] 調査会社インフォーマによると、世界の携帯電話加入件数が33億件に達し、世界人口の半分に相当する水準となった。
同社の調査部門責任者、マーク・ニューマン氏は「携帯電話産業は、加入件数の伸びに関する最も楽観的な見通しでさえ、常に上回ってきた」と語った。
ただ、インフォーマは、加入件数が世界人口の50%に当たる水準に達したことは、それだけの人口が携帯電話を所有していることを意味するわけではないとしている。
同社によると、携帯電話の普及率が100%を上回っている国が59カ国あり、これらの国では一部の人が複数の携帯電話を保有している。