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FRBによる緊急利下げの可能性が低下=ゴールドマン
2008年3月11日 / 01:30 / 10年後

FRBによる緊急利下げの可能性が低下=ゴールドマン

 [ニューヨーク 10日 ロイター] ゴールドマン・サックスは、米連邦準備理事会(FRB)が10日に緊急利下げを実施しなかったことから、18日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)前の緊急利下げの可能性が低下していると指摘した。

 3月10日、ゴールドマン・サックスはFRBが同日に緊急利下げを実施しなかったことから、18日に開くFOMC前の緊急利下げの可能性が低下していると指摘。写真は昨年11月に撮影したFRB議長(2008年 ロイター/Jason Reed)

 ゴールドマンのエコノミスト、アンドリュー・ティルトン氏は「定例FOMC間の利下げの可能性はかなり低い。18日のFOMCに向け、その可能性は徐々に低下する」と述べた。

 ゴールドマンはこれに先立ち、FRBが10日に緊急利下げを実施する可能性は否定できないとのリサーチノートを出していた。

 7日に発表された2月の雇用統計は非農業部門雇用者数が2カ月連続で減少、金融市場ではFRBの緊急利下げに対し、警戒感が強まっていた。FRBは7日、市場の流動性ひっ迫を解消するため、総額2000億ドルの資金を市場に供給する新措置を発表していた。

 ゴールドマンは10日午後に発表したリポートで、3月18日と4月29─30日のFOMCでそれぞれ0.5%ポイントの利下げがあるとの予想をあらためて示した。また、「ペースが速まる可能性も否定できない」との見解も付け加えている。

 ゴールドマンによると、10日に緊急利下げをしなかったため、FRBが来週のFOMC前に利下げする可能性は少ない。しかし、クレジット市場の混乱により緊急利下げを行う可能性が完全に消えたわけではないという。

 ゴールドマンは1月22日の緊急利下げに触れ、「1月の例もあるようにこの流動的な環境ではあらゆる可能性がある。しかし、緊急利下げのハードルは今後日増しに上がってく」と指摘している。

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