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FRBの新流動性対策、問題解決にはならない=IMF筆頭副専務理事
2008年3月11日 / 23:31 / 10年後

FRBの新流動性対策、問題解決にはならない=IMF筆頭副専務理事

 [ワシントン 11日 ロイター] 国際通貨基金(IMF)のリプスキー筆頭副専務理事は11日、米連邦準備理事会(FRB)が新たな流動性対策を発表したことについて、米経済の問題解決にはならないが、金融市場とクレジット市場の緊張緩和の一助にはなると述べた。

 3月11日、IMFのリプスキー筆頭副専務理事(写真)は、米FRBが新たな流動性対策を発表したことについて、米経済の問題解決にはならないが、金融市場とクレジット市場の緊張緩和の一助にはなると述べた。写真は昨年11月、ウィーンで撮影(2008年 ロイター/Heinz-Peter Bader)

 ロイターとのインタビューで述べた。筆頭副専務理事は、FRBと各国中銀が協調行動をとったことは中銀が現状を認識しており、革新的な措置をとることに前向きであることを示している、と指摘した。

 「経済を減速させている問題を解決するかと問われれば、答えはノーだ。緊張緩和の助けになるかという点ではイエスだ」と述べた。

 FRBはこの数日間で、4000億ドル規模の新たな流動性供給について発表した。また欧州中央銀行(ECB)、カナダ銀行、イングランド銀行、スイス国立銀行も、流動性を拡大する措置を発表した。

 筆頭副専務理事は「抜本的な解決策になるのかは不透明だが、より重要なことは、FRBと各国中銀が問題の深刻さを認識し、迅速かつ革新的な行動をとることに前向きであるということだ。今回の措置が不十分なら、適切な時に新たな措置がとられるだろう」と述べた。

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