March 23, 2008 / 11:57 PM / 12 years ago

IMFが政府系ファンドの行動規範作りに関する計画を承認、4月に会合

 [ワシントン 21日 ロイター] 国際通貨基金(IMF)は21日、政府系ファンド(ソブリン・ウェルス・ファンド=SWF)にとって最良の慣行に関する指針を作るために事務方が作成した計画を承認した。4月にSWFと会合を開き、第1弾の草案作りに着手するという。

 IMFのカルアナ通貨・資本市場局長によると、IMFがSWFに関する国際作業部会を立ち上げ、4月の会合で技術的な詳細の詰めを行う方針。現在の計画では、10月のIMF総会までに最初の草案を公表することになっている。

 カルアナ氏は、最良の慣行に関する指針は、多くが投資戦略や資産に関する情報が乏しいSWFに対する懸念を緩和することに役立つとの見方を示した。

 さらに、20日に米財務省とアブダビ、シンガポールの間でSWFの投資指針に関する合意が成立したことに歓迎の意を示した。

 IMFの推計では、SWFの規模は2013年までに6兆─10兆ドルに達する可能性がある。

 IMFはリポートで、米国とアブダビ、シンガポール両国との合意は、SWFの投資決定は政治的影響を受けるべきではないとしているものの、SWFの投資に政治的要因が働いているという明確な証拠はない、と指摘。

 ただ、SWFの全体的な目標を決定しているのはその国の政府だとしている。

 さらに、SWFは今のところ安定化要因であるものの、SWFの規模拡大は市場を不安定にさせる可能性もある、との見方を示している。

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