Reuters logo
G7、世界経済・金融安定に向けた政策を議論=額賀財務相
2008年4月8日 / 01:55 / 10年後

G7、世界経済・金融安定に向けた政策を議論=額賀財務相

 [東京 8日 ロイター] 額賀福志郎財務相は8日、閣議後の会見で、11日にワシントンで開催される7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)に臨むにあたり、米サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題を背景に金融市場の混乱が続いている中で、世界経済・金融の安定に向けた政策を議論することが大事との認識を示した。

 4月8日、額賀福志郎財務相、11日にワシントンで開催される7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)に臨むにあたり、世界経済・金融の安定に向けた政策を議論することが大事との認識を示した。昨年8月撮影(2008年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

 その上で、各国と緊密に連携して率直に意見交換をしたいと抱負を語った。 

 額賀財務相は、G7について「今のサブプライムローン問題に端を発した金融不安、それに伴う米実体経済への影響、欧州の事情について率直に意見交換をしたい」と述べ、「世界経済・金融の安定のために、どのような政策が考えられるかについて議論することが大事だ」との認識を示した。

 その上で、「それぞれの国が、それぞれの事情に合った経済・金融政策を適切に実施しており、国際的な金融・経済事情の好転が期待される。米経済も(サブプライムローン問題の)影響を受けており、状況をよく注視していかなければならない」と指摘。「各国と緊密に連携をとり、率直に意見交換をしたい」と繰り返した。

 政府は7日、空席となっている日銀総裁の人事について、白川方明・日銀副総裁(総裁代行)を総裁に昇格させ、それに伴って空席となる副総裁に前財務官の渡辺博史・一橋大大学院教授を起用する案を国会に提示した。

 衆参ねじれ国会の中で、国会同意人事で事実上の拒否権を持つ参院第1党の民主党では、白川氏の昇格に賛同する声が多い一方、財務省出身の渡辺氏には「天下り」との見方から反対する声がある。

 額賀財務相は白川氏について「総裁代行として実質的に総裁の仕事をしてきた経緯がある。日銀の中で、金融政策などに長年携わってきた実績と経験が豊富」と評価。渡辺氏に関しても「国際金融・行政の経験が豊富。実際に国際的な人脈を持っている有為な人材」とし、「衆参両院で総裁、副総裁とも同意されることを期待したい」と語った。 

 (ロイター日本語ニュース 伊藤 純夫記者)

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below