April 14, 2008 / 11:59 PM / 12 years ago

GSEが米国債の格付けに及ぼすリスク、証券会社支援によるリスクを上回る=S&P

 [ニューヨーク 14日 ロイター] スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は14日、米政府系住宅金融機関(GSE)が米国債のトリプルA格付けに及ぼすリスクは、証券会社支援によるリスクよりもかなり大きいとの見方を示した。

 S&Pは声明を発表し「景気後退が長引き深刻化するなか、政府系機関によって拡大された融資および保証を含む、GSEの支援にともなうコストで、政府は国内総生産(GDP)の最大10%の財政コストを負担しなければならない可能性がある」と指摘した。

 S&Pによると、最近のベアー・スターンズBSC.N救済は、証券部門支援による、国内金融システムに対する潜在的リスクを浮き彫りにしたものの、GSEによる米国債の格付けへのリスクはさらに大きくなる。

 証券部門への支援コストは最大でも対GDP比で3%を下回り、小規模にとどまるとしている。

 S&Pでソブリン格付け委員会の委員長を務めるジョン・チャンバース氏は、深刻な信用ひっ迫下でも、証券会社による偶発的な財政リスクは、米国債の最高格付けに対する脅威とはならないと指摘した。

 財務省報道官は、S&Pのリポートについてコメントを控えている。

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