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朝食抜きの習慣、女児出産の可能性高まる傾向=英研究

 4月23日、英国で行われた研究では、朝食を抜いたりする女性は女児を出産する可能性が高いことが明らかに。写真は昨年9月、インドのニューデリーで撮影した妊婦(2008年 ロイター/Vijay Mathur)

 [ロンドン 23日 ロイター] 英国の研究チームが23日、低カロリーの食事を取ったり朝食を抜いたりする女性は、女児を出産する可能性が高いという研究結果を発表した。高カロリーの食事を取ると男児が産まれる確率が高いという。

 同研究は、エクセター大とオックスフォード大の合同研究チームが、英国内で第1子妊娠中の母親740人を対象に実施。それによると、高カロリーの食事を取っていたグループの男児出産率が56%だった一方、低カロリーの食事を取ったグループは同45%だった。

 エクセター大のフィオナ・マシューズ氏は「この研究結果は、若い女性たちが低カロリーの食事を選ぶ傾向がある先進国で男児出生率が低下している原因の解明につながる可能性がある」としている。

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