May 2, 2008 / 4:46 AM / 12 years ago

ロイター調査:英中銀、6月に追加利下げの見通し

 5月1日、イングランド銀行(英中銀)は、景気低迷と金融市場混乱の中でインフレ上昇圧力に対応するため、6月まで追加利下げを見送ると予想されている。写真は3月、ロンドンで撮影(2008年 ロイター/Luke MacGregor)

 [ロンドン 1日 ロイター] イングランド銀行(英中銀)は、景気低迷と金融市場混乱の中でインフレ上昇圧力に対応するため、6月まで追加利下げを見送ると予想されている。ロイターが実施した調査で明らかになった。

 調査は4月29日から5月1日にかけ65人のエコノミストを対象に実施された。このうちの45人は現在5.0%の政策金利は第2・四半期に4.75%に引き下げられると予想。40人は6月の利下げを予想した。

 6月末までの利下げ確率の中央値は70%、年末までは95%となった。4月10日の調査ではそれぞれ65%、95%だった。

 英中銀は、2月に続き4月の金融政策委員会で25ベーシスポイント(bp)の利下げを実施した。

 調査では、金利は年央までに4.75%、9月までに4.5%、来年初めまでに4.25%への低下が予想されている。

 また4月23日に実施した別のロイター調査の予想中央値では、金利は6月末までに4.75%、9月から2009年6月までに4.5%に低下する見通しが示された。これは、中銀は景気刺激のために踏み込んで長期間行動しなければならなくなる、というエコノミストの見方を示している。

 先週発表された4月の英中銀金融政策委員会の議事録では、過去約2年で初めて政策委員の見解が3つに分かれた。25bpの利下げを提案したのは6人、1人が50bpの利下げ、2人が据え置きを主張した。

 BCCのデビッド・カーン氏は「金融政策委員会では意見が分かれており、利下げに消極的な委員も多いものの、住宅市場の悪化と英銀への圧力の強まりを考えると、5月に小幅な利下げが必要なことは明らかだ。ただ、決定は非常に微妙なバランスのもとに下されるので、もう1カ月利下げを待つことになっても驚かない」と述べた。

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