May 7, 2008 / 10:13 PM / 11 years ago

米信用危機の状況は緩和しつつある=メリルリンチCEO

 5月7日、メリルリンチのジョン・セインCEO(写真)は、米信用危機の状況は緩和しつつあり住宅市場をめぐるリスクは大幅に低下したが、米経済の成長は今後1年は引き続き圧迫される、との見方を示した。写真はムンバイで撮影(2008年 ロイター/Punit Paranjpe)

 [ムンバイ 7日 ロイター] メリルリンチのジョン・セイン最高経営責任者(CEO)は、米信用危機の状況は緩和しつつあり住宅市場をめぐるリスクは大幅に低下したが、米経済の成長は今後1年は引き続き圧迫される、との見方を示した。

 セインCEOは「住宅価格下落、食品・エネルギー価格高および高失業率は、米消費を抑制し、今後半年から1年の間景気の足かせとなる」との見方を示した。

 また、サブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手向け住宅融資)関連損失の打撃を受けた米投資銀行について、今後数四半期の間に大きな損失を計上する可能性は低いとの見通しを示す一方、消費者に大きなエクスポージャーがある銀行は一段の影響を受ける可能性がある、との見方を示した。

 同CEOは「投資銀行は評価損計上や増資をうまく進めており、今までのような損失が今後出る可能性は低い。一方、クレジットカードやホーム・エクイティ・ローンなど、消費者(ローン)にエクスポージャーがある銀行は、今まで以上に支払い遅延が発生する可能性が高い」と指摘した。

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