[マンハイム(ドイツ) 20日 ロイター] ドイツの欧州経済センター(ZEW)のウォルフガング・フランツ所長は20日、ドイツ経済は第1・四半期のような高成長を維持することができず、第2・四半期の成長率はゼロ%近くに落ち込む可能性がある、との見方を示した。
同所長は「第2・四半期には第1・四半期の高成長は続かないだろう。第1・四半期には高水準の投資や好天といった一時的要因があった。第2・四半期はこれらの要因がなくなるため、成長率はゼロ%近くにとどまりそうだ」と語った。
さらに「われわれは昨年11月に、2008年の成長率が1.9%になるとの予測を示した。それはそれほど非現実的ではないかもしれない。第1・四半期の成長率を考慮すれば、2%程度になる可能性がある」と述べた。
欧州中央銀行(ECB)の金融政策については、金融市場の危機が終息したことが確認できるまでは金利を据え置くべきだ、との考えを示した。
この日ZEWが発表した5月の景気期待指数はマイナス41.4と、予想外に悪化した。