[ベルリン 27日 ロイター] ドイツ北部の村でストッキングに肥料を詰めた「肥料爆弾」を作っていた女性が、牛のふんの入った肥料タンクに落ち、裸で逃げ出すという出来事があった。警察が27日発表した。
地元警察のスポークスマンによると、女性2人は25日に農場に侵入し爆弾作りを開始。うち1人がタンクに落ち、もう1人が落ちた女性を引き上げた。現場に衣類が残されていたことから、「1人は全裸で、もう1人も下着姿で現場から逃げたとみられる」と述べた。
警察によると、女性らがなぜ肥料を盗み「爆弾」を作っていたかは不明。しかし、サッカーの欧州選手権で25日、ドイツがトルコを破ったことから、勝利を祝うために用意された可能性を示した。