July 2, 2008 / 10:06 PM / 11 years ago

米景気減速は長引く見込み、欧州経済にも減速の兆し=米財務長官

 7月2日、ポールソン米財務長官(写真)は、原油高や住宅価格の一段の下落、資本市場の混乱により米景気減速が長引くとの見方を示した。写真は6月、ワシントンで撮影(2008年 ロイター/Jonathan Ernst)

 [ロンドン 2日 ロイター] ポールソン米財務長官は2日、原油高や住宅価格の一段の下落、資本市場の混乱により米景気減速が長引くとの見方を示した。また、欧州や英国でも成長鈍化の兆しがみられると述べた。

 当地のシンクタンクでの講演原稿で、米住宅差し押さえは高止まりする見込みだとし「住宅価格が引き続き下落したとしても驚きではない」と述べた。

 金融機関は原油高や住宅市場の低迷を受けて利益を出すのが厳しい状況に直面していると指摘。金融機関に対して新たな資本調達や、レバレッジ外し、配当の見直しなどによるバランスシートの強化をあらためて求めた。

 米国の金融機関は認識されているクレジット損失の95%、英国の金融機関は96%に相当する増資を行ったが、欧州大陸の金融機関は現在のところ56%にとどまっていると述べた。

 「現在の金融市場の緊張を直ちに緩和したり、将来的に発生することが避けられない問題や市場の問題を防ぐ簡単な解決法はない」と語った。

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