July 3, 2008 / 1:42 AM / in 11 years

情報BOX:米ダウの弱気相場過去10例

 [ニューヨーク 2日 ロイター] 2日の米ダウ工業株30種は2007年10月9日につけた終値ベースの過去最高値から20%以上下落し、弱気相場入りを示す水準で終了した。

 以下は「The Stock Traders Almanac 2008」による過去10例の弱気相場。

 ◎2002年3月19日─10月9日*

ダウの下落率:31.5%

期間:204日

背景:ワールドコムとエンロンの会計詐欺により、人為的に利益を膨らませている企業が他にもあるのではないかとの懸念が広がる。

 ◎2000年1月14日─2001年9月21日*

ダウの下落率:29.7%

期間:616日

背景:株価高騰と新たなインターネット企業への熱狂的な思惑後に訪れたドットコム・バブルの破たん。米経済は2001年3月に短期のリセッション入り。

 ◎1998年6月17日─8月31日

ダウの下落率:19.3%

期間:45日(弱気相場としては過去最短)

背景:ヘッジファンド「ロングターム・キャピタル・マネジメント(LTCM)」がほぼ破たんの状況に陥り、米連邦準備理事会(FRB)を中心とした救済策を必要とする事態に。 

◎1990年6月17日─10月11日

ダウの下落率:21.2%

期間:86日

背景:7月に米経済がリセッション入り。8月初めにイラクがクウェートに侵攻。 

◎1987年8月25日─10月19日

ダウの下落率:36.1%

期間:55日

背景:米国と旧西独の間で為替相場をめぐる見解が対立。ブラック・マンデーの背景の1つなった 

◎1983年11月29日─1984年7月24日

ダウの下落率:15.6%

期間:238日

背景:2年前にコントロールに成功したと思われたインフレが再燃。指標となる米国債利回りは1984年5月までに14%近くまで上昇。 

◎1981年4月27日─1982年8月12日

ダウの下落率:24.1%

期間:472日

背景:金利上昇で米経済がリセッション入り。

◎1978年9月8日─1980年4月21日 

ダウの下落率:16.4%

期間:591日

背景:スタグフレーションがピーク。インフレ率は1980年4月までに14.5%に。 

◎1976年9月21日─1978年2月28日

ダウの下落率:26.9%

期間:525日

背景:スタグフレーションが脅威として浮上。 

◎1973年1月11日─1974年12月6日

ダウの下落率:45.1%

期間:694日

背景:ウォーターゲート事件が発生し、ニクソン大統領が辞任。第4次中東戦争と禁輸で原油が高騰、リセッションを引き起こした。インフレ率は10%に。 

*2000年1月から2002年10月までの1つの弱気相場(短期の反発を含む)とする見方もある。

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