July 8, 2008 / 12:54 AM / 10 years ago

米マイクロソフト、ヤフー買収に向け協議再開の意向

 [ニューヨーク 7日 ロイター] 米マイクロソフト(MSFT.O)は7日、ヤフーYHOO.Oが8月1日の株主総会で新取締役を選出すれば、ヤフーのすべてもしくは一部の買収に向け協議を再開する意向があることを明らかにした。ヤフーの新取締役を提案している著名投資家カール・アイカーン氏を後押しする動きとなった。

 7月7日、米マイクロソフトは、ヤフーが新取締役を選出すれば、同社のすべてもしくは一部の買収に向け協議を再開する意向があると明らかに。写真は4月25日、マイクロソフトのバルマーCEO(2008年 ロイター/Susana Vera)

 アイカーン氏はこの日公表された書簡のなかで、マイクロソフトのスティーブ・バルマー最高経営責任者(CEO)と前週頻繁に対話を持ったと述べた。両氏はこれまで対話を持っていなかった。

 UBSのアナリスト、ベン・シャクター氏は「マイクロソフトが協議再開に前向きであることが初めてはっきり確認された」と指摘。「株主投票に向けてアイカーン氏に大きな支持を与える動きだ。彼が成功する可能性が大幅に高まった」と語った。

 アイカーン氏はインタビューで、提案している新取締役について、マイクロソフトが、買収完了に向けて当局の認可を待つ間、多額の資金を投じていることについてより安心していられることを可能にすると強調。「当局の認可を待つ期間はマイクロソフトだけでなく、買収する企業ならどこでも、快適に感じられる経営陣を望むだろう」と語った。

 ヤフーは同日、引き続きマイクロソフトと協議を再開する用意があると表明した。

 ヤフーは声明で「仮にマイクロソフトとバルマー氏がヤフーを真に買収したいのであれば、即座に買収提示することを歓迎する」とした。

 ただ、アイカーン氏とマイクロソフトの間で協議されるいかなる取引もヤフー株主の最善の利益にはならないとの見解を示した。

 アイカーン氏は書簡のなかで、バルマー氏との対話について「スティーブは、新取締役が選出されればヤフーとの買収に関心があることを明確にした」と指摘し、ヤフー検索事業の買収か、ヤフーすべての買収のいずれかになると語った。

 マイクロソフトは、買収額をはじめ詳細について説明することは時期尚早としている。

 アイカーン氏は、提案する新取締役が8月の株主総会で選出されれば、直ちにジェリー・ヤン最高経営責任者(CEO)の交代に向けて行動する意向を示した。

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