August 18, 2008 / 11:46 PM / 12 years ago

ロシア軍が「グルジアから撤退開始」を表明、米仏は迅速な撤退要請

 8月18日、ロシア軍参謀本部はグルジアでの紛争地帯からロシア軍部隊が撤退を開始したと発表。写真はゴリを進むロシア軍の車両(2008年 ロイター/David Mdzinarishvili)

 [クルスク/ゴリ 18日 ロイター] ロシア軍参謀本部は18日、グルジアでの紛争地帯からロシア軍部隊が同日、撤退を開始したと発表した。ロシアのメドベージェフ大統領は、ロシア市民が攻撃されれば「壊滅的な反撃」を加えると警告した。

 米国とフランスはロシアに対し、迅速な撤退を要請した。米政府高官はロシア軍が撤退を開始した兆しはまだないと述べ、グルジアのボケリア外務次官は「撤退とは逆の動きをしている。ロシア軍は他の地域に展開している」と述べ、ロシア軍がプレゼンスを拡大していると指摘した。

 グルジアが7日から8日にかけ、同国から分離独立を目指す南オセチア自治州に進軍したことを受け、ロシアは圧倒的な軍事力で介入した。ロシアが国境を越えて軍事行動を取るのは91年のソ連崩壊後初めてだが、ロシアは軍事介入で米国との関係が悪化したほか、石油や天然ガスなど同地域でのエネルギー輸送ルートの安全確保に対する懸念も強まった。

 クシュネル仏外相は「調印した停戦合意の順守しかあり得ない」と述べ、米国同様ロシア軍の即時撤退を求めた。

 ロシア・クルスクでの第2次大戦復員軍人の会合で、メドベージェフ大統領は「わが国の市民が殺され、処罰されずに逃げられると思う者がいたとしても、われわれはこれを絶対に容認しない」と述べた。 

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