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スリランカ、国家によるマリフアナ栽培を計画

 9月25日、スリランカ政府は国によるマリフアナ栽培を計画。写真はコロンボ郊外でアーユルヴェーダに基づく医療用に使うハーブを切る女性(2008年 ロイター/Buddhika Weerasinghe)

 [コロンボ 25日 ロイター] スリランカ政府は、伝統的なアーユルヴェーダに基づく医療で使う生の大麻が不足していることから、国によるマリフアナ栽培を計画している。

 スリランカの伝統医療省は今月、8ヘクタールの農場で年間4トンの大麻を栽培する計画を発表。マリフアナは同国で1890年代から違法となっているが、同省は例外的な措置を求めている。

 ハーブや自然療法を広く用いるアーユルヴェーダは、心身の癒しを目的としており、スリランカでは西洋医学の医師よりアーユルヴェーダの医療施術者の方が多い。

 マリフアナ栽培を計画している同省によると、生の大麻は油で揚げ、約18種の伝統薬に使われるという。

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