October 27, 2008 / 10:27 AM / 11 years ago

三菱UFJ、普通株6000億円と優先株3900億円の増資へ

 10月27日、三菱UFJフィナンシャル・グループ(写真)は普通株と優先株合わせて総額9900億円の増資を行うと発表。2006年11月撮影(2008年 ロイター/Toshiyuki Aizawa)

 [東京 27日 ロイター] 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306.T)は27日、普通株と優先株合わせて総額9900億円の増資を行うと発表した。モルガン・スタンレー(MS.N)への90億ドルの出資や保有株式の価格下落で目減りした自己資本を充実させるのが狙い。

 6000億円を上限に普通株の新株発行登録を行うとともに、第三者割当方式で3900億円の社債型優先株を発行する。割当先の機関決定を得ていないとして、現段階では未定としているが、11月中に完了させる。

 新株発行登録を行うことで、来年の11月3日までの間に機動的に発行できるようにする。発行条件は未定。関係筋によると、引き受け主幹事に野村証券、モルガン・スタンレー(MS.N)、三菱UFJ証券を選定した。国内とともに海外でも公募する見通し。

 優先株の配当は4.6%で、発行から約5年後に三菱UFJは償還することができる。

 三菱UFJは今年度に入ってから、モルガンへの出資のほかに、米国の子会社ユニオン・バンカルUB.Nの完全子会社化やアコム(8572.T)への出資比率引き上げなどで総額1兆4000億円を超える投資を実行。リスクアセットの増加により自己資本比率が目減りしている。2008年6月末の自己資本比率は10.73%、中核的自己資本(Tier1)比率は7.33%だが、株価次第では自己資本比率は10%を、Tier1比率も7%を切る恐れが高くなっていた。

 (ロイター日本語ニュース 布施太郎)

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