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落書きやポイ捨て、犯罪を誘発する可能性=研究

 [ロンドン 20日 ロイター] 落書きがあったりごみが捨ててあったりすると、地域の人々が窃盗などの犯罪に走る確率が2倍になるという研究結果が20日、英国で発表された。

 研究チームでは今回の結果が、軽犯罪を取り締まることで重犯罪を抑止できるという、通称「割れ窓理論(ブロークン・ウインドー理論)」を補強するものだとしている。この理論は、世界各地の主要都市で犯罪防止策に採用されている。

 同チームが行った実験によると、ある郵便受けの近くの壁に落書きがあったり、付近にごみが捨ててあったりした場合、被験者がその郵便受けから5ユーロ札入りの封筒を盗む割合は25%で、郵便受けの周りがきれいだった場合の13%を2倍近く上回った。

 研究を率いたオランダのフローニンゲン大学の社会心理学者Kees Keizer氏は、ロイターとの電話インタビューで「(割れ窓理論の)効果は予想していたが、その大きさには驚いた」と述べた。

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