December 30, 2008 / 11:22 PM / 11 years ago

米株市場は急反発、GMACへの公的資金注入好感

 12月30日、米国株式市場は急反発。写真はニューヨーク証券取引所。23日撮影(2008年 ロイター/Lucas Jackson)

 [ニューヨーク 30日 ロイター] 米国株式市場は急反発。米政府が自動車産業への救済支援を拡大したことを受け、米議会が今後も引き続き景気対策を講じるとの見方が強まった。ダウ工業株30種は184.46ドル(2.17%)高の8668.39ドル。

 ナスダック総合指数は40.38ポイント(2.67%)高の1550.70。S&P総合500種は21.22ポイント(2.44%)高の890.64。S&P500は11月20日に11年ぶり安値をつけて以降、約18%上昇。ただ年初からは依然40%相当値下がりしている。

 米政府は29日、自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N)系の金融会社GMACに対し50億ドルの公的資金を注入すると発表。GMACのシニア優先株(配当利回り8%)を50億ドル取得する。GMACの銀行持ち株会社への移行を支援するための資金としてGMに最大10億ドルを融資することも明らかにした。

 GMは5.6%高。フォード・モーター(F.N)は3.2%上昇した。ライデックス・インベストメンツのトレーディング・ディレクター、スティーブ・サックス氏は「GMACのニュースが相場を大きくけん引した。政府は過去数カ月間あらゆる措置を講じると表明してきており、オバマ次期政権の誕生とその後数週間にかけて対策がさらに打ち出される可能性がある」と述べた。

 キャッシュ保有が比較的多いとみられる大型ハイテク株に買いが入り、ナスダック指数を押し上げた。ワイヤレス半導体のクアルコム(QCOM.O)は2.5%高。ソフトウエアのオラクルORCL.Oは3.5%高。ダウ銘柄ではIBM(IBM.N)が2.8%上昇した。

 30日付の英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙は、ダウ・ケミカル(DOW.N)がクウェート政府から合弁事業の計画を撤回すると通告されたにもかかわらず、ライバルのローム・アンド・ハース(R&H)ROH.N買収完了を目指していると伝えた。R&Hは11.9%高と急騰。ダウ・ケミカルは1.5%高。

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