January 16, 2009 / 4:46 AM / 11 years ago

情報BOX:鳥など動物が航空機の安全を脅かした事例

 1月15日、鳥など動物が航空機の安全を脅かした事例をまとめた。写真はニューヨークのハドソン川に不時着した飛行機(2009年 ロイター/Eric Thayer)

 [ニューヨーク 15日 ロイター] 米航空当局は15日にニューヨークで起きたジェット機の墜落について、ガチョウの群れとの衝突が原因だったかどうか調査している。150人以上を乗せた同機はハドソン川に不時着し、乗客は全員救出された。

 以下は、過去に鳥が航空機の安全を脅かした事例。

 ◎鳥やそのほかの野生動物は、米国で民間機と軍用機に年間6億ドル(約540億4000万円)を超える被害をもたらしている。1988年以降、世界全体では野生動物によって起きた航空機事故で219人以上が死亡した。

 ◎鳥による危険は、人が初めて空を飛んで以来存在する。最初に鳥が航空機に衝突したのをオリバー・ライトが日記に記している。それによると、1905年9月にオハイオ州上空を飛行中、赤い羽根をした鳥がライトの飛行機に当たったという。

 ◎航空機にとって問題となる野生動物は鳥に限らないが、航空機に衝突する野生動物のうち、鳥が97%を占める。離着陸中に機体に接触した野生動物には、シカやコヨーテ、コウモリ、ワニなどが報告されている。

 ◎1990年から2007年までに米国の民間航空機に損害を与えた鳥の種類と割合は、水鳥(31%)、カモメ(26%)、猛禽類(18%)となっている。

 ◎米国では、1990年から2007年までに760機以上の民間航空機がシカと衝突、250機がコヨーテと衝突したと報告されている。

 ◎水際では特に、鳥が深刻な障害となる。15日に事故が起きたニューヨークのラガーディア航空では、長年にわたって空港周辺地域から鳥を追い払おう試みが行われてきた。音による威嚇が最もよく使われているが、鳥は時間が経つにつれて順応し、そうした音に興奮するようにさえなるとみられている。

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