January 21, 2009 / 7:25 AM / 11 years ago

BHPビリトンが6%の人員削減へ、豪ニッケル鉱山の操業停止

 1月21日、BHPビリトンは全世界で6%の人員を削減し、豪ニッケル鉱山の操業を停止へ。昨年10月、メルボルンの同社前で(2009年 ロイター/Mick Tsikas)

 [シドニー 21日 ロイター] 英豪系鉱山大手のBHPビリトン(BHP.AX)BLT.Lは21日、全世界の雇用者の約6%にあたる6000人の人員削減を実施すると発表した。

 BHPの全雇用者数は現在10万1000人強。削減予定の6000人のうち2100人は豪州のニッケル採掘鉱山で、残りの4000人は世界各地での削減となる。

 国内の人員削減は、操業停止する西オーストラリア州のレイヴンズソープ・ニッケル鉱山と、ニッケル採掘量を削減する同州マウント・キースで実施する。レイヴンズソープ鉱山は2007年に操業開始した世界最大級のニッケル鉱山。操業停止に伴い16億ドルの特別損失を計上する。

 バンセロー最高財務責任者(CFO)は、商品市場の先行き不透明感が増しているため、今後さらに鉱山の操業停止を決定する可能性があると述べた。

 ただ、BHPは豪州の鉄鉱石の生産量削減は検討していないとしている。

 ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)の商品アナリスト、ジェラルド・バーグ氏は「この削減幅はニッケル価格を反発させるのに十分ではない」と指摘。「レイヴンズソープ鉱山での操業停止は、各種商品のなかでも価格の下落が著しいニッケルの価格下落を受けたものだ。ニッケル価格は若干は回復したものの、鉱山業者の収益性が回復するまでには至っていない」と述べた。。

 第2・四半期(2008年10―12月)のBHPの鉄鉱石生産量は前期比5%増加した。原油生産量は30%増加。一方、アルミニウム生産量は8%、銅の生産量は11%、それぞれ減少した。

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