January 27, 2009 / 8:21 AM / in 11 years

NEC、NECトーキンを経営支援で完全子会社化へ

 [東京 27日 ロイター] NEC(6701.T)は27日、債務超過に陥ったNECトーキン6759.Tの経営を支援するため、同社を完全子会社すると発表した。NECトーキンが2月に実施する第三者割当増資を引き受けた上で、5月末までに株式交換契約を結ぶ。NECトーキンは上場廃止になる見込み。

 NECトーキンは2008年4―12月期に不採算事業の撤退で特別損失を計上し、債務超過に陥った。グループで52.35%の議決権を保有する親会社のNECは、資本増強で債務超過を解消するとともに、完全子会社によって経営基盤の安定化を図る。

 NECは、NECトーキンが発行する普通株1億5200万株を1株あたり250円で引き受ける。総額380億円で、払込日は2月20日。これにより、NECのグループの議決権比率は79.68%に引き上がる見通し。完全子会社化の日程は、あらためて協議のうえで決定するが、両社は5月末までに株式交換契約を結び、NECトーキンの6月下旬の定時株主総会での承認を経て実施する。

 NECトーキンは27日、2009年3月期の連結業績予想を下方修正し、営業利益が83億円の赤字になると発表した。従来予想は9億円の黒字。金融危機の影響を受けて市場が縮小したほか、設備閉鎖の減損などで特別損失を計上して当期純損益の赤字も399億円に拡大する。従来予想は13億円の赤字だった。同社は、2007年3月期に当期純損益が赤字になったほか、2008年3月期も事業撤退などで最終赤字を計上している。

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