February 17, 2009 / 12:35 PM / 10 years ago

財務相の意思を尊重、後任は与謝野担当相が兼務=麻生首相

 2月17日、麻生首相(右)は、中川財務相兼金融担当相(左)が辞表を提出したことについて「その意思を尊重したい」と発言。衆院予算委員会で撮影(2009年 ロイター/Toru Hanai)

 [東京 17日 ロイター] 麻生太郎首相は17日夜、官邸内で記者団に対し、中川昭一財務相兼金融担当相が辞表を提出したことについて「体調等々ご本人が熟慮した上での決断だと思う。大変厳しい決断を自分でされたのだと思うが、その意思を尊重したい」と述べた。

 その上で、自身の任命責任については「中川大臣はきちんと仕事をしてきたと思っている。世界からの評価も極めて高かったと思っており、仕事に関してはまったく優秀な人を選んだと今でもそう思っている」と語り、責任はないとの認識を示した。

 ただ「体調などいろいろな理由があってこういった形になったのは、はなはだ残念だと思うが、そういったことも考えて任命責任があるというのであれば、任命責任は私にある」とも付け加えた。

 麻生首相は、後任に与謝野馨経済財政担当相を兼務させる考えを明らかにした。

 自民党内では2009年度予算案成立後の解散もあり得るとの見方が出ているが、これについては「最終的に私が判断する」と、これまでの姿勢を繰り返した。政権への影響に関しては「特にないと思う」と強調した。

 中川財務・金融担当相をめぐっては17日昼、2009年度予算案と関連法案の衆院通過後に辞任する意向をいったん表明していたが、野党側が猛反発し、国会審議が中断するなど混迷が深まっていた。こうした事態に対し、与党内からも早期の辞任を迫る声が広がっていた。

 (ロイターニュース 志田義寧記者)

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