February 23, 2009 / 5:42 AM / 11 years ago

SFCG破たん、主力銀行持たないノンバンクに資金調達懸念

 2月23日、SFCGが民事再生法の適用申請に踏み切ったことでノンバンクに資金調達懸念が広がっている。写真は東京都内のオフィスビル。先月撮影(2009年 ロイター/Yuriko Nakao)

 [東京 23日 ロイター] SFCG8597.Tが23日朝、民事再生法の適用申請に踏み切ったことで、消費者金融やリースなどのノンバンクの資金調達に対する懸念が改めて広がっている。

 SFCGは過払い金請求の逆風真っ只中にあったが、最終的に引導を渡すことになったのは、資金繰り。23日の東京株式市場では、有力な銀行グループを背後に持たないノンバンク株の下落が目立っている。

 SFCGの負債総額3380億円のうち、銀行借り入れなどの間接金融が3割、市場調達による直接金融が7割――。同日記者会見した大島健伸会長は、こう明かした。

 大島会長によると、昨年8月のアーバンコーポレイションの破たんと、9月のリーマンブラザーズの破たん以降、取り引き金融機関のロールオーバーが困難になり、最後は2月の決済資金約75億円の資金繰りに目処が付かなくなった。足の短い貸出金を持つノンバンクは、貸出金の回収により足元の流動性を確保するケースが多いが、それも追いつかなかったという。

 同社が昨年10月に提出した有価証券報告書によると、主な借入先には外資系金融機関が中心。リーマンブラザーズや、シティバンク、スタンダードチャータード銀行などの名前が並ぶ。「金融機関としてはコミットメントの薄い先ばかり。現在の環境下ではこういう事態になるのは目に見えていた」と国内大手銀行幹部は語る。

 市場機能の低下で長引くファンディング危機。23日の株式市場では、銀行系に属さず、銀行からの支援が期待されにくいノンバンクが売り込まれる姿が目立った。アイフル(8515.T)は20日に付けた年初来安値を更新し、一時102円。武富士8564.Tも更新し、一時391円を付けている。東証1部のその他金融業で同日年初来安値を更新しているのは全27銘柄のうち、9銘柄に上っている。

 (ロイター日本語ニュース 布施太郎記者)

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