March 11, 2009 / 9:45 AM / 9 years ago

住宅バブルの原因、金融政策ではない=グリーンスパン氏

 [11日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)のグリーンスパン前議長は、米国の住宅バブルを引き起こしたのはFRBの金融政策ではなく長期の固定住宅ローン金利の低下だ、との考えを示した。

 3月11日、グリーンスパン前FRB議長は住宅バブルを引き起こしたのは金融政策ではなくローン金利の低下だとの考えを示した昨年10月撮影(2009年 ロイター/Kevin Lamarque)

 グリーンスパン氏はウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙に寄稿し、「2002年から2005年にかけて、住宅ローン金利(の低下)が住宅価格(の上昇)に11カ月先行した。住宅価格とローン金利の相関関係は顕著で、ローン金利(の低下)はフェデラルファンド(FF)金利よりもはるかに優れた住宅価格(の上昇)の指標となった」と述べた。

 そのうえで「投機的なユーフォリア(陶酔感)を広げた要因は確かに金利の低下だ。しかし、重要なのはFF金利ではなかった」と述べ、「緩めの金融政策」がバブルの原因になったわけではないとの考えを示した。

 グリーンスパン氏は、2004年半ばにFRBが金融を引き締めてもローン金利が思ったように反応しなかったことから、FRBは金融政策とローン金利が連動しないことを認識していたと指摘、金融政策と長期ローン金利が連動しなくなったため、FRBが2004―05年に金融引き締めを加速しても住宅バブルを防ぐことができなかった、と説明した。

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