[ニューヨーク 15日 ロイター] 米政府管理下で経営再建を進めている保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)(AIG.N)は15日、公的資金による同社救済開始以降にクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の担保差し入れや保険の支払いなどを通じて同社から資金を受け取った金融機関名を公表した。リストには、ドイツ銀行(DBKGn.DE)やソシエテ・ジェネラル(SOGN.PA)などの名前が挙がっている。
またゴールドマン・サックス(GS.N)、メリルリンチ、バンク・オブ・アメリカ(BAC.N)などの米銀も含まれている。
AIGが昨年9月に経営破たん寸前に追い込まれて以降、こうしたさまざまな金融機関に900億ドル以上が支払われていたことが今回の発表で明らかになり、米政府のAIG救済に対する批判が一層強まる可能性がある。
救済の開始以降にAIGから支払いを受けたその他の欧州系銀行は、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)(RBS.L)、UBSUBSN.VX(UBS.N)、BNPパリバ(BNPP.PA)、サンタンデール(SAN.MC)、ダンスケ(DANSKE.CO)、ラボバンク[RABO.UL]、カリヨン、クレディ・アグリコール(CAGR.PA)など。