March 16, 2009 / 4:54 AM / 9 years ago

不景気の米国、TV局の視点は一般市民の生活へ

 [ロサンゼルス 15日 ロイター] 不景気に苦しむ米国では、テレビ局の番組の視点は、ウォール街やワシントンといった政治経済の中心地から、一般市民の生活の実情に移り始めている。

 「NBCナイトリーニュース」の元キャスター、トム・ブロコウ氏は先週、全国のハイウェーを走りながら、一般の人々の実情を伝える新シリーズ「Dispatches from the Road」を発表した。

 このシリーズはNBCのニュース番組内でこの春から放送される。ブロコウ氏は電話での記者会見で「人々は、時には苦しみながら、現状にそれぞれの方法で対処している」と話した。

 NBCの朝のニュース番組「トゥデイ」は13日、中止を求める視聴者から意見を受け、世界中を旅する番組内コーナーの放送を見合わせた。同番組は5月に、キャスターらが米国内を旅するシリーズを放送する。

 一方、ABCでは、従軍取材のような方法で密着取材を試みる「The Kitchen Table Economy」のプロジェクトをスタートさせた。

 このシリーズでは、番組スタッフが、解雇が相次ぐマサチューセッツ州の工業都市ブロックトンの現状や、生き残りを目指すテキサス州のカウボーイハット工場、両親とも職を失ったワシントン郊外に住む家族などに密着取材を行う。 

 番組の制作責任者ジョン・バナー氏は、このシリーズについて「私たちはこの国の様々な場所で様々な人々が直面している出来事を、できるだけ身近な視点で、知る必要があると思う」と説明した。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below