April 3, 2009 / 1:36 AM / 11 years ago

米投資家ソロス氏、G20の危機対策を賞賛=CNBC

 4月2日、米著名投資家ジョージ・ソロス氏は、G20の危機対策を賞賛。2月撮影(2009年 ロイター/Chip East)

 [ニューヨーク 2日 ロイター] 米著名投資家ジョージ・ソロス氏は、2日にロンドンで行われた20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)の成果を称え、各国首脳は、世界的な金融危機への対応で、初めて受身的ではなく積極的なアプローチを取ったと指摘した。

 同氏は、CNBCに対し「恐らく、当局が実際に先を見越して(ahead of the curve)行動するのは初めてと言えるだろう」と語った。

 G20は2日、世界大恐慌以来最悪とされる世界的な経済危機に対処するため、総額1兆1000億ドルの対策を講じるとともに、危機の再発を防ぐため金融規制を強化することで合意した。

 ソロス氏は「G20会合は、わたしが予想していた以上の成果を得た。非常に印象的な声明だった」と指摘。

 特に議長国である英国のブラウン首相を賞賛し、「ブラウン首相は実際に、この世界的な問題を解決する必要性を感じていた。金融機関が融資の借り換えに応じないため、途上国が崩壊の危機に直面しており、何らかの対策を講じる必要があった」と語った。

 G20は国際通貨基金(IMF)に5000億ドルの新規資金を提供し、IMFの財源をこれまでの3倍の7500億ドルに拡大するほか、2500億ドルの特別引き出し権(SDR)新規配分を支持する。

 ソロス氏は「G20は、誰の予想をも上回る大規模な対策をまとめた。2500億ドル相当のSDRの発行は非常に重要」と指摘。「これは事実上、世界的に新たな資金を生み出すことになり、自国通貨を印刷できない国々が自国経済を刺激できるよう支援する見通しだ」と述べた。

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