April 6, 2009 / 10:31 PM / 11 years ago

イタリア地震による死者130人超、首相は非常事態宣言

 [ラクイラ(イタリア) 6日 ロイター] イタリア中部で6日に発生した地震は、死者が130人を超え、最大5万人が家を失った可能性がある。当局者は、今後さらに死者が増える可能性があると警告、行方不明者の数については推測を避けた。

 4月6日、イタリア地震による死者130人超、首相は非常事態宣言(2009年 ロイター/Giampiero Sposito)

 地震は現地時間6日午前3時30分(日本時間午前10時30分)過ぎに発生し、規模はマグニチュード6.3。ローマの東約100キロに位置するアブルッツォ州ラクイラとその周辺都市を中心に大きな被害が出ている。

 アブルッツォ州当局は、地震発生から約16時間の時点で130人以上の死亡が確認されたと明らかにした。ANSA通信は病院関係者の情報として、150人以上が死亡したと伝えた。

 また、政府当局者によると、約26の都市で最大5万人が家を失った可能性があるほか、負傷者は1500人を超え、数千の家屋や歴史的な教会、建造物などが崩壊あるいは損傷した。

 ベルルスコーニ首相はモスクワ訪問をキャンセルし、非常事態を宣言した。

 電力会社や石油会社によると、被災地近くの設備に被害はない。

 電力最大手ENEL(ENEI.MI)は、被災した地区の電力状況は制御下にあり、当地にある同社の水力・風力発電所に被害はないことを明らかにした。

 ENELは声明を発表し、地震により倒壊した建物への電気・ガスの供給がストップしていると述べた。

 配電会社テルナ(TRN.MI)の広報担当者は、同社のインフラに被害は出ていないと話した。

 石油会社や業界関係者によると、被災地区から最も近い石油精製設備2カ所にも被害は出ていない。

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