[ニューヨーク 8日 ロイター] 米ロードアイランド州連邦裁判所の陪審は8日、米ソフトウエア大手マイクロソフトMSFT.Oが、著作権侵害対策ソフトウエアメーカーのユニロックが保有する特許を侵害したとして、賠償金3億8800万ドルの支払いを命じる評決を下した。
陪審は、ユニロックの特許は有効であり、マイクロソフトはユニロックの特許を侵害したとしている。
マイクロソフトは評決について失望の意を表明、上訴する構えを示した。
同社の広報担当者は「われわれは特許を侵害しておらず、特許は無効であり、賠償金の支払い命令は法的に、かつ事実上根拠に欠けていると信じている。裁判所に評決を覆すよう求める」と語った。