April 28, 2009 / 1:32 AM / 10 years ago

米GMの債務圧縮案、実現しない見通し=アナリスト

 4月27日、アナリストによると、米GMの債務圧縮案は実現しない見通し。写真はニューヨークのGM販売店で(2009年 ロイター/Mike Segar)

 [ニューヨーク 27日 ロイター] クレジット調査会社、KDPインベストメント・アドバイザーズのアナリスト、キップ・ペニマン氏は27日、ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N)が発表した債券の株式化による債務圧縮案について、実現しないとの見通しを示した。

 GMは、債務や労務コスト削減の合意期限を6月1日に控えている。ペニマン氏は調査ノートで、同社が期限までに合意を達成できないことはほぼ確実との見方を示し、「われわれは、GMが2009年6月1日に破産法の保護下に入ることを確実視している」と述べた。

 GMが証券取引委員会(SEC)に提出した報告書によると、同社は債券保有者に対し、額面1000ドルを普通株式225株と交換することを提案。未払い利息については現金で支払う。交換が成立すれば、債券保有者の同社への出資比率は10%程度となる。

 ペニマン氏は債務の株式化の条件に関して、予想したほど魅力的な内容ではないとの見解を示した。債券保有者の10%の出資比率は同氏を含むアナリストの予想を下回ったとし、この水準では1000ドルの無担保債務につき0.005ドルの出資にしか相当しないと指摘した。

 米政府は、債券保有者の90%が交換に応じることを株式化成立の条件としており、GMがこの水準を達成できる可能性はまずなく、GMの提案は最初から実現できないことは明らかだとの見方を示した。

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