May 11, 2009 / 8:31 AM / 11 years ago

電通の10年3月期、景気悪化が尾を引き63%営業減益へ

 [東京 11日 ロイター] 電通(4324.T)は11日、2010年3月期の業績見通しについて、連結営業利益が158億円(前年比63.4%減)になると発表した。総選挙や世界陸上など広告業界にとって好材料があるものの、全体的には景気悪化が尾を引き、国内経済が戻らないとの前提で計画を立てたという。通期の連結売上高は1兆6344億円(同13.4%減)を見込む。

 広告についてメディア別でみると、新聞・雑誌の落ち込みがとりわけ大きいほか、テレビも全体の売上高レベルの減少率になる見通し。半面、インターネットに関しては、以前ほどの急激な伸びにはならないまでも、前年比で2ケタの増加を見込んでいる。

 売上高に比べて営業利益の減少率が大きいことについて、会見した中本祥一常務は「原価率の軽減に努めるものの、クライアント向けの営業費や退職給付引当金など人件費を粗利の減少に見合う形で削れない」点を挙げていた。

 今後の展望に関しては「上半期は相当厳しくなるが、夏以降は前期との比較で落ち込みが小さくなる。秋口以降からの景気回復を期待している状況」(中本常務)という。

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