May 12, 2009 / 5:39 AM / 11 years ago

三越伊勢丹の10年3月期は89%営業減益、伊勢丹吉祥寺店は閉鎖へ

 [東京 12日 ロイター] 三越伊勢丹ホールディングス(3099.T)は12日、2010年3月期の連結営業利益が前年比89.8%減の20億円になるとの見通しを発表した。トムソン・ロイター・エスティメーツによる過去30日間の主要アナリスト8人の予測平均値85億円を大きく下回った。

 構造改革の一環として、伊勢丹吉祥寺店を2010年3月上旬で閉鎖することを決めた。

 石塚邦雄社長は会見で「大きな構造改革をしなければ、景気が回復しても(収益向上は)難しい。やるべきことはたくさんある」と述べ、本業への選択と集中を進める考えを示した。そのうえで、営業利益率5%以上を目標にしたいとした。

 2010年3月期の売上高は前年比10.3%減の1兆2800億円を計画している。景況感の落ち込みは、個人消費の低迷と相まって続くことを見込んでいる。三越、伊勢丹共に、4―5月も売上状況は厳しく、13―14%のマイナスとなっているという。売上げの減少が利益を圧迫する大きな要因となっている。 

 09年3月期の営業利益は195億円になり、トムソン・ロイター・エスティメーツによる過去30日間の主要アナリスト7人の予測平均値176億円を上回った。

 同社は、民事再生手続き中の北海道の百貨店「丸井今井」(札幌市)の支援企業となった。丸井今井は、これまでに伊勢丹からの出資や役員派遣を受けていたが、破綻するに至ったという経緯がある。石塚社長は「三越札幌店と効率的に運営することで、再建は十分にできる」と語った。

 (ロイター日本語ニュース 清水 律子記者)

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