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トリアー監督の「Antichrist」、カンヌに衝撃を与える

 [カンヌ(フランス) 17日 ロイター] 第62回カンヌ国際映画祭で17日、デンマークのラース・フォン・トリアー監督(53)のコンペティション部門出品作「Antichrist(原題)」が上映された。エンドロール中の観客からの少数の拍手は、大ブーイングにかき消された。

 同作品は、ウィレム・デフォーとシャルロット・ゲンズブールが演じる子どもを失った夫婦が、心の傷を癒やすために森に行くが、妻は正気を失っていくというストーリー。妻の自虐的な行為や夫を虐待する衝撃的なシーンは、観客に息をのむほどの衝撃を与えた。

 トリアー監督は、同作品の資料で「2年間から気分が落ち込んでおり、映画の制作はその『治療のようなもの』だった」と明かし、「自分の経歴の中で最も重要な作品だ」と述べている。

 同監督は2000年、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」で同映画祭の最高賞「パルムドール」を受賞している。

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