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人民元、2020年には準備通貨となる可能性=銀監会幹部
2009年5月20日 / 06:47 / 9年前

人民元、2020年には準備通貨となる可能性=銀監会幹部

 [北京 20日 ロイター] 中国銀行業監督管理委員会(銀監会)上海支局のZhang Guangping副局長は20日、外国為替に関する会議で、人民元が2020年までに世界の外貨準備の3%以上を占める可能性があるとの考えを示した。

 4月20日、中国銀監会上海支局の副局長は人民元(写真)が2020年までに世界の外貨準備の3%以上を占める可能性があるとの考えを示した。2005年7月撮影(2009年 ロイター/Reinhard Krause)

 現在、人民元に完全な兌換性はなく、当面は準備通貨になり得ないが、中国は元の国際的役割拡大に向けた歩みを着々と進めている。

 香港では人民元建て貿易決済の試験運用が近く開始されるほか、中国人民銀行(中央銀行)は昨年12月以降、海外6中銀との間で総額6500億元(950億ドル)の通貨スワップ協定を結んだ。また19日には、香港の東亜銀行(0023.HK)と英HSBCホールディングス(HSBA.L)(0005.HK)が、香港での人民元建て債券発行を認可されたことを明らかにした。

 Zhang副局長は、人民元の国際化に弾みがつくためには、人民元や外為・債券市場、銀行システムなどに関する一連の条件が満たされなければならないことを認めた。

 しかし、仮定の話としながら、20年までに人民元が世界の外貨準備の3%以上を占めていないと考える理由はないと述べた。

 その通りとなれば、現在ドル、ユーロ、ポンドに続き比率が4番目の通貨である円を抜くことになる。

 Zhang副局長は会議後、記者団に対し、中国経済や対外投資の急成長、世界貿易におけるシェアの大きさを考慮すれば目標は妥当だと指摘し、「われわれはそうした比率に到達する条件を備えている」と語った。

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